York(ヨーク)では10月30日~11月2日の間
ILLUMINATING YORK 2013というイベントが行われていました。
寒くなると外に出るのが億劫になりがち。
でも、こういうイベントがあると寒くても
外出したくなるのであります。
では、今回見てきたイルミネーションを少しご紹介します。
THE STORYTELLER
by Immersive and Gaia Nova
@YORK MUSEUM GARDENS

いつも明るい時に見るヨークミュージアムガーデンが
夜も同じ様子で浮き上がっています。
ここが巨大な屋外シアターのようになります。
今回の脚本家は
2012年のロンドンオリンピックのセレモニーやライブステージショーの
映像作家が手がけているそう。

Viking king Eric Bloodaxe
ヨーク最後のヴァイキング王 エイリーク血斧王
についての数分のフィルム。

何故バイキング?
ここヨークは
ヴァイキングに攻略された歴史があるからです。

映像が鮮明で、サウンドも迫力がありました。
ただ、YORK MUSEUM GARDENSは有料(3ポンド)

ここ、St Helen's Churchは無料で見ることが出来ます。

続いては・・・
TRIQUETRA
by Ross Ashton and Karen Monid
@CLIFFORD'S TOWER
有料3ポンド

クリフォードタワーが建つずっと以前は
こんな感じだったのかな・・・?
と勝手に想像。
虹がここにかかったら綺麗だろうなぁ~

さて、ここでは・・・
ヨークだけでなくイギリス全土に影響をもたらした
デンマークのバイキング王3人。

特にイングランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの一部を
治めたデンマーク王スヴェン1世の子クヌッド大王について。

アニメーション映像は動くし、暗いので
撮影は難しい・・・
けど、なかなか綺麗に撮れて満足。

(ちゃんと語り手の話聞いてないです・・・私)

後でノランちゃんに
こういうこと言ってたの?
どういう意味?
など質問攻め
仕事終わりで疲れている上にさらに疲れさせるのであります。

バイキングが侵略する時に使用したであろう
喫水が浅く、細長い舟 ロングシップ

この日は気温は低いものの雨は降らず
星も見えて幻想的でした。
しかも、気付いたらハロウィン。

ハロウィンのイベントではないけど、
夜一緒に出掛けて楽しめたので満足。
満足じゃない点はと言うと、
YORK MUSEUM GARDENS と CLIFFORD'S TOWERの
両方を見るのに、
割引価格5ポンド+チケット手数料1ポンド
と合計一人当たり6ポンドx2人
=12ポンド
数分のアニメーション映像に12ポンド
チケット有効期限 当日のみ
期間中ずっと見れる訳でもなく
違うプログラムが組まれている訳でもなく・・・
ヨークミニスターのキャンドルナイトを見るのに
さらに5ポンド・・・
有名な映像作家や脚本家を使っているから
コストが高くつくのだろうけど・・・
と、値段に対して不満が残ったイルミネーションでした。
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